2017年07月05日

側切歯の先天性欠損を伴った症例。リンガル矯正治療症例

今回の症例は、上顎の側切歯が先天性に欠損しており、前歯には叢生も認められます。
治療後には、噛み合わせのバランスをとるために、上顎左側の犬歯を側切歯の位置に配列し噛み合わせを
整えていきます。
矯正歯科治療は、歯並びの見た目だけを改善するのではなく、顎の機能に調和のとれた噛み合わせを再構築していくのが一番の目的です。
機能を改善していくと 審美性も整ってきます。
This is a treatment case in which the upper lateral incisor is congenitally defected. There is also a crowding in the anterior area. In order to keep balance after treatment, the teeth are aligned by moving the upper left cuspid to the position of the lateral incisor.
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治療途中です。徐々に歯並びが整ってきました。
装置患者さんのご希望で見えない矯正 リンガル矯正を選択いたしました。
During treatment Gradually the teeth have been aligned better.
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側切歯と犬歯は歯の形が違うので(正面観、幅、厚み)形態を修正しながら動かしていきます。
As the tooth form - the front view, width and thickness - of the lateral incisor differs from the form of the cuspid, the teeth are moved modifying their forms.
HA.0032.jpg
本来、犬歯は噛み合わせにKeyになる歯なので、あるべき位置にあって欲しいのですが、今回の症例のように
前歯が欠損している場合は、犬歯を側切歯の位置に、第一小臼歯を犬歯の代わりに並べていくこともあります。
見た目だけの治療を希望される患者さんもいらっしゃいますが、見た目を主に追求していくと より噛みにくくなったり 咀嚼機能が低下することもあり得ます。
患者さん 1人1人にあった 治療法をプランニングする事によって、機能と審美を併せ持った噛み合わせ治療ゴールになります。
The cuspid is originally the key tooth for occlusion and it should be positioned where it ought to be. However, like today's case, if the front tooth is missing, we occasionally move the cuspid to the position of the lateral tooth and the first bicuspid to the position of the cuspid.
posted by aizawa at 19:11 | 東京 ☀ | 舌側矯正症例写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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